2017年10月26日木曜日

台風22号、週末から週明けに日本接近か 上陸の恐れも

 各地に被害をもたらした台風21号に続き、今週末から週明けにかけて、日本列島に台風22号が接近する可能性がある。これまでの大雨で地盤が緩んでいる可能性があり、気象庁は土砂災害などに警戒を呼びかけている。

 同庁によると、台風22号は26日、フィリピンの東海上を北西に進んだ。今後は東寄りに進路を変え、発達しながら日本列島に近づく見通し。28日には沖縄や奄美地方に接近し、29~30日に九州から西日本に、30~31日に東日本や北日本に接近、上陸する恐れがある。26日午後3時時点で、中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。

 台風21号や活発な前線の影響で、21~23日にかけ、各地で大雨となった。総務省消防庁によると26日午後4時時点で、全国で死者8人、重軽傷者209人。4棟が全壊する住宅被害も出た。(山本孝興)

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http://www.asahi.com/articles/ASKBV3S3HKBVUTIL00H.html

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