2018年5月2日水曜日

柳瀬氏、面会肯定へ=来週にも国会で証言-野党、審議復帰探る

 国家戦略特区での学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、元首相秘書官の柳瀬唯夫経済産業審議官が首相官邸で学園関係者と会ったことを来週にも国会で認める方向となった。与党関係者が2日、明らかにした。面会の事実を示す文書が相次いで見つかったことを踏まえ、従来の説明を軌道修正する。これを受け、立憲民主党などは審議復帰のタイミングを探る考えだ。

「元秘書官のうそ濃厚」=立憲・辻元氏

 柳瀬氏が面会を認めれば、特区活用が政府にとって「加計ありき」だった疑いがより強まる。昨年1月20日に新設計画を知ったとする首相の答弁も整合性が厳しく問われそうだ。
 柳瀬氏の修正に関し、自民党幹部は2日、「いろいろな文書が出てきて、面会の事実は認めないと始まらない」と指摘した。別の幹部は、面会の際に愛媛県や今治市の担当者は学園事務局長の後ろにいて記憶に残らなかったと説明する方向だとし、「学園関係者との面会を認めても、従来の答弁は虚偽にはならない」との見解を示した。
 与党側は来週、衆参両院の予算委員会に柳瀬氏を参考人招致することを検討。野党側に非公式に打診しており、実現すれば柳瀬氏は面会について説明する見通しだ。
 立憲民主党の国対委員長は2日、記者団に「首相の関与も含め、疑惑はますます深まった」と強調。審議復帰については「早期に真実を話してもらう必要が強まった。他の野党と相談したい」と述べた。(2018/05/02-19:05)

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