新潟県阿賀野市の五頭連峰で見つかった2人の遺体について、新潟県警阿賀野署は31日、松平山(標高954メートル)に向かったまま遭難した新潟市北区の会社員渋谷甲哉さん(37)と長男で小学1年の空君(6)と判明したと発表した。
同署によると、2人の遺体に致命傷となるような外傷は見られなかった。司法解剖の結果、死因は低体温症の疑いがあることが分かった。
渋谷さん父子は5日、日帰りの予定で松平山に向かった。同日夕、家族に「道に迷ったのでビバーク(野営)する」と電話があり、翌6日朝の連絡を最後に行方が分からなくなった。県警航空隊のヘリコプターが29日午前11時20分ごろ、五頭連峰のコクラ沢付近で倒れている2人を発見した。(2018/05/31-17:38)
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