2018年5月27日日曜日

石破氏、加計理事長の国会招致「プラスならするべきだ」

 野党が加計学園の加計孝太郎理事長を国会招致するよう求めていることについて、自民党の石破茂元幹事長は27日、「(国会に)出てこられて、何の問題も無いと言ってもらえばスッキリする。この問題をこれ以上引きずってはいけない」と述べ、与党は招致に応じるべきだとの考えを示した。東京都昭島市で記者団の質問に答えた。

 石破氏は「国民のモヤモヤした思いを払拭(ふっしょく)するため、できることは何でもやるべきだ」と述べ、「(招致に)出ることでプラスになることがあればするべきだろう」と指摘した。与党側はこれまで招致に応じない姿勢を見せている。

 一方、加計学園が愛媛県今治市への獣医学部新設を巡り、加計理事長と安倍晋三首相が面会したと記されている愛媛県の文書について「誤った情報を与えた」とするコメントを発表した問題について、石破氏は「総理と加計さんが親しかったとしても、愛媛県に架空の情報を伝達することの意味は一体何なのか。なんでそんな偽の情報を提示したのか説明する義務はある」と述べ、学園側の説明の必要性を指摘した。

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https://www.asahi.com/articles/ASL5W5F5LL5WUTFK00T.html

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