【ニューヨーク共同】安倍晋三首相は２６日午後（日本時間２７日未明）、トランプ米大統領とニューヨークで会談し、２国間による「日米物品貿易協定」（ＴＡＧ）の締結に向け、関税協議を含む通商交渉に入ることで合意した。米側による自動車・部品への追加関税の発動回避で一致。首相は、農業分野では環太平洋連携協定（ＴＰＰ）で合意した水準までにしか関税引き下げを認めない方針を堅持すると伝え、トランプ氏は尊重する考えを示した。
両政府は共同声明を発表。茂木敏充経済財政担当相は会談終了後、通商交渉中は「自動車の制裁関税を課されることはないと理解している」と記者団に述べた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018092701001625.html
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