最大震度7を観測した北海道の地震で、液状化によるとみられる被害が沿岸部や内陸部の少なくとも5市町に及んでいたことが26日、道や各自治体などへの取材で分かった。全体の被害額は不明だが、大きく膨らむ可能性がある。住宅地では原因調査や復旧に時間がかかる見通しで、市民生活への影響も懸念される。
太平洋岸の苫小牧港(苫小牧市)では、コンテナターミナルで液状化が確認された。道によると、揺れによる損壊も含め、計31カ所で約24億円の被害となった。
一方、内陸に位置する札幌市や周辺の北広島市、江別市でも地面の陥没など液状化とみられる現象が発生した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018092601000098.html
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