気象庁によると猛烈な台風24号は25日午後3時現在、フィリピンの東にあって、ほとんど停滞している。台風は27日にかけて沖縄の南の海上でほとんど停滞し、その後、北西に進む見込みで、29日ごろには、沖縄地方にかなり接近する恐れがある。
台風の影響で沖縄地方の沿岸の海域では、うねりを伴いしけており、27日はさらに波が高まり大しけとなる見込み。海上や海岸付近ではうねりを伴った高波に警戒が必要。
猛烈な台風第24号は、25日15時にはフィリピンの東の北緯19度50分、東経128度55分にあって、ほとんど停滞している。中心の気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで、中心から半径190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。中心の北側500キロ以内と南側410キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
沖縄地方の沿岸の海域は、うねりを伴いしけている。海上や海岸付近ではうねりを伴った高波に十分注意を。本島地方と先島諸島では、27日はさらに波が高まり大しけとなる見込みで、うねりを伴った高波に警戒を。大東島地方でも台風の進路等によっては、27日は大しけとなる恐れがある。予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)は4~5メートル。
沖縄地方では、大陸の高気圧と台風24号との間で気圧の傾きが大きくなっており、先島諸島では北東の強い風が吹いている。強風に注意を。26日は本島地方では北東の風が、大東島地方では東の風が次第に強くなる見込み。27日の先島諸島では非常に強い風が吹く見込み。
予想される最大風速(最大瞬間風速)は25日が本島地方13メートル(25メートル)大東島地方13メートル(25メートル)先島諸島15メートル(25メートル)。26日が本島地方15メートル(25メートル)大東島地方15メートル(25メートル)先島諸島17メートル(30メートル)。
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