警察庁の40代の女性警視が元同僚の男性警視からセクハラを受けて抑うつ状態になるなどしたとし、同庁が公務災害に認定していたことが24日、分かった。女性警視は男性警視が「ちゃん」付けで呼んだり、酒席などで卑猥な言動を繰り返したりしたなどと訴え出たという。
警察庁は、平成27年2月に女性警視に対するセクハラがあったと認定。女性警視は同年3月以降、抑うつ状態などと診断され、この原因もセクハラによるものとして29年3月に公務災害と認めた。
女性警視は今年春ごろ、精神的苦痛を受けたなどとして男性警視に損害賠償を求めて東京地裁に提訴し、審理が続いている。男性警視側は「ちゃん」付けで呼んだことは認めたが、セクハラについては否定しているという。
男性警視は26年に関西地方の県警から警察庁に転任し、女性警視と同じ部署に配属されていた。
http://www.sankei.com/affairs/news/180924/afr1809240002-n1.html
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