兵庫小５女児自殺、いじめが原因 「学校対応不十分」と第三者委
[2018/07/02]
兵庫県多可町で昨年５月に町立小５年の女子児童＝当時（１０）＝が自殺した問題を調べていた多可町教育委員会の第三者委員会は２日、いじめが主な原因だったとの報告書を公表した。自殺前の校内アンケートで「仲間外れにされている」と別のクラスの友人から指摘があったのに、学校の対応が不十分だったと認定した。
報告書などによると、この女児が所属していたグループ内では、無視や悪口などのいじめがあり、加害者と被害者が頻繁に入れ替わっていた。女児はグループを抜けたいと思っていた可能性があるという。
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