2018年7月1日日曜日

世界遺産「潜伏キリシタン」にぎわう 「当時思うと涙」

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)の世界文化遺産への登録決定から一夜明けた1日、長崎は前日の雨模様から一転してよく晴れ、真夏日となった。構成資産の教会には多くの観光客が訪れ、「当時のことを思うと涙が出てくる」と歴史に思いをはせた。一方で地元からは「静かな気持ちで見守ってほしい」との願いも聞かれた。

 ■外海の出津集落

 遠藤周作の小説「沈黙」の舞台となった長崎市の外海地区。…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

Let's block ads! (Why?)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32475990R00C18A7ACYZ00/

0 件のコメント:

コメントを投稿