あおり運転による事故が問題になっていることを受け、愛知県警は1日、高速道路の集中取り締まりを始めた。パトカーや白バイに加え、県警航空隊のヘリコプターを投入して空からも危険な運転を監視する。
県警はこの日、同県豊田市の東名高速道路上郷サービスエリア(SA)で、あおり運転の危険を訴えるチラシを配布。豊田俊道・高速隊長は「上空からも悪質なドライバーを見つけ、安全で快適な高速道路を確立する」と強調し、「運転中にいらいらしたら、SAで一息入れて頭を冷やしてほしい」と呼び掛けた。
2017年6月5日、神奈川県の東名高速で追い越し車線に無理やり停車させられた夫婦が追突事故で死亡した。愛知県内では18年2月、日進市で大型トレーラーの運転手があおり運転の男に模造刀で刺されて重傷を負う事件があった。
全国一斉の集中取り締まりは7日まで。警視庁や静岡県警なども1日、東名高速のSAであおり運転の撲滅を呼び掛けた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31292830R00C18A6CN8000/

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