文芸評論家として知られる早稲田大大学院の渡部直己教授(66)からセクハラ発言をされたとして、教え子だった20代の女性が大学側に被害を申し立てた問題で、渡部教授が大学に退職願を提出したことが27日、大学への取材で分かった。大学は既に調査委員会を立ち上げており「事実関係の確認を急ぎ、厳正に対処したい」としている。
申立書によると、女性は大学院生だった昨年4月、渡部教授に大学近くの飲食店に呼び出されて「俺の女にしてやる」と複数回言われた。別の男性教授に被害を相談すると、この教授は「面倒は起こしてほしくない」などと、学内のハラスメント窓口に通報しないよう口止めした。渡部教授は「中上健次論」「日本小説技術史」など多くの著書がある。
https://www.sankei.com/affairs/news/180627/afr1806270018-n1.html
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