
胆振地方中東部を震源とする大規模地震で、警察や消防、自衛隊は7日も、震度7の揺れを観測した厚真町で、依然として安否が不明となっている25人の捜索を継続した。道によると、7日午前11時現在、これまでに5人の死亡が確認されたほか、6人が心肺停止の状態で見つかった。
不明者の救出活動は6日から夜通しで行われた。自衛隊は7日に約2万4000人を被災地に投入し、救助や給水支援などの活動を本格化させる。7日も1都9県の警察官が応援に入った。
同町などによると、6日午後10時現在、町内の死者は旭地区の男性(86)と女性(81)。桜丘地区の男性(76)、吉野地区の女性(16)、幌里地区の女性(76)。
吉野地区では、6日の地震発生後、土砂崩れによって周辺に点在していた家屋がほぼ埋まり、道路が寸断された。生き埋めになった住民を救助するため、重機で土砂を取り除き、道路の幅員を確保。道警や自衛隊が安否不明者が住んでいる家屋周辺の土砂をかき出しながら捜索を続けている。
現場には、自衛隊や警察車両などが頻繁に行き来し、家族や知り合いなどが道路沿いから不安げな表情で見守った。夜間の時間帯も投光器で明かりを照らし、捜索活動を続けた。
同日午後8時ごろ、吉野地区の女性を救出したが、死亡を確認。女性の親族とみられる男性は「きれいな顔をしていた。普段は明るく、しっかりした子だった」と無念さをにじませた。
旭地区では同日、死亡が確認された80代夫婦の親族という遠藤賢一さん(70)は「こんな土砂崩れが起きるなんて思いもしなかった」と話し、遺体安置所へ向かった。
https://www.tomamin.co.jp/news/main/14609/
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