千葉市若葉区の県道で8日、大型トレーラーが横転し、下敷きになった軽乗用車の男女3人が死亡した事故で、トレーラーが10トン近く過積載の状態で走行していた疑いのあることが10日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、千葉県警が自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕した男のトレーラーは鉄筋など約37トンを積んでいたが、最大積載量を照会した結果、30トンより少なかったことが判明。県警は過積載が横転につながった可能性があるとみて、容疑を過失致死に切り替え、積み込んだ経緯などを調べている。
男は同県八千代市の自称会社員、在原伸悟容疑者(26)。県警によると、トレーラーは8日午前8時45分ごろ、県道の坂道を下って交差点を左折する際、曲がりきれずに横転し、対向車線で信号待ち中の軽乗用車が下敷きになった。県警などが約6時間後、軽乗用車から家族の男女3人を救出したが、いずれも死亡が確認された。〔共同〕
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