19日
11時32分
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仙台の交番で警察官刺殺、殺人事件として捜査
19日朝早く、仙台市内の交番で警察官の男性が交番を訪ねてきた男に刃物で刺されて死亡しました。刺した男は、別の警察官に拳銃で撃たれ死亡しました。
事件は、仙台市中心部から北東におよそ4キロほど離れた交番で起きました。ブルーシートに覆われています。中では調べが進められています。
19日午前4時頃、仙台市宮城野区の東仙台交番で清野裕彰巡査長(33)が訪ねてきた30~40代とみられる男に刃物で刺されました。清野巡査長は病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
「パーン、パーン、パーンと音がしたので、何でまだ暗いのにこんな音がするのだろうと思っていた」(近所の洋菓子店の人)
警察によりますと、男は「現金を拾った」と交番を訪ねてきました。清野巡査長が1人で対応していましたが、奥の別の部屋にいた47歳の男性巡査部長が2人の争う声を聞いて、隣の部屋に行ったところ、清野巡査長が血を流して倒れていたということです。男が、全長30センチほどの刃物とモデルガンのようなものを持ち向かってきたため、巡査部長は拳銃を3発発砲し、男は死亡しました。
現場は住宅地で駅や中学校が近くにあります。警察が殺人事件として調べています。
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