2017年10月1日日曜日

こども園の園児ら14人刺される 岩手・一関

 30日午前8時40分ごろ、岩手県一関市蘭梅町の市立中里小近くで「園児や保護者がハチに刺された」と119番があった。近くの「認定龍澤寺こども園」に通う園児ら14人が手足などを刺され、病院搬送された。全員意識があり軽傷とみられる。

 一関署によるとこの日、同園の運動会が中里小の校庭であった。園児や保護者らが近くの駐車場から会場に歩いて向かう途中、ハチに襲われたという。

 市によると、現場にスズメバチ数十匹がおり、近くのコンクリート壁の隙間(すきま)にあった巣とともに駆除した。【藤井朋子】

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https://mainichi.jp/articles/20171001/k00/00e/040/150000c

希望の党 1次公認47人分の原案判明 民進・枝野幸男氏ら30人に対抗馬で「排除」

 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が衆院選(10日公示-22日投開票)で擁立する第1次公認候補者リストの原案が判明した。小池氏側近の若狭勝前衆院議員ら結党メンバーや若狭氏の政治塾塾生らで、枝野幸男代表代行(埼玉5区)を含む民進党のリベラル派らにも対抗馬を立てる。若狭氏は30日、50人以上の1次公認者を2日に発表する考えを明らかにした。

 複数の希望の党関係者によると、1次公認の原案は30日朝に作成された47人分で、同党が民進党との合流方針を決める前に若狭氏らが選定作業を進めていたメンバーを中心とした。若狭氏(東京10区)や細野豪志元環境相(静岡5区)、長島昭久前衆院議員(東京21区)、松原仁元拉致問題担当相(東京3区)らは、それぞれ地盤とする選挙区から出馬する。

 民進党の前原誠司代表は同党の希望者すべてが希望の党公認となることを求めている。しかし、候補者の公認権を持つ小池氏は9月29日の記者会見で、民進党出身者のうちリベラル派を「排除する」と明言した。民進党幹部によると、希望の党側は前原氏と代表選を争った枝野氏を推薦したメンバーら30人強の公認を拒絶しているという。

 両党の合流を容認している連合の神津里季生会長は30日、民進党本部で急遽(きゅうきょ)、前原氏と会談し、希望の党による民進党出身者の選別に反対する考えを伝えた。

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一部残留、分裂へ 希望の選別に反発

記者の質問に答える民進党の辻元清美幹事長代行(中央)=党本部で2017年9月30日午後5時28分、藤井達也撮影

 民進党は30日、各都道府県連の幹部を集めた会議を党本部で開いた。希望の党の小池百合子代表(東京都知事)の民進党出身者を選別する方針への反発が相次ぎ、「民進党公認の道を開くべきではないか」(北海道連)との意見も出た。希望の党への不参加を表明する民進党前衆院議員も続出している。全員合流は困難な情勢で、民進党の一部が残留し、分裂するのは避けられない見通しとなった。

 会議では28人が発言し、2時間の予定が3時間半に延びた。前原誠司代表は「民進党独自で乗り越えられるならば、こうした選択肢はなかった」と合流に理解を求めた。しかし参加者からは「憲法と安全保障法制が踏み絵になって候補が選別される」(三重県連)など疑問の声が続いた。

 前原氏は選別を巡る希望の党側の発言について小池氏に抗議したとしたうえで、「小池氏とは対等の立場で話しており、全員を公認候補にしたいと申し出ている。一両日中に方向性を示したい」と説明。両党の合意がない限り、一方的に排除されることはないと強調した。

 前原氏の説明にもかかわらず、県連幹部から「結局全員は行けない」との懸念が出るのは、希望の党が着々と選別を進めているからだ。

 希望の党の若狭勝前衆院議員は30日、記者団に10月2日にも50人強の第1次公認を発表するとし、内定者に連絡したと明らかにした。第1次公認には民進党前職は含まれず、民進党前職の選挙区にも希望の党の独自候補が内定していると述べた。

 このため、民進党内では合流に見切りをつけ、無所属出馬や分党・新党結成など、前原執行部とは別の道を探る動きが加速している。

 辻元清美幹事長代行(大阪10区)は党本部で記者団に、「私はリベラルの力の重要性を信じている。だから(希望の党には)行かない」と述べ、無所属で立候補する意向を表明。赤松広隆元農相(愛知5区)は名古屋市内で記者団に「もう一つの新しい政党も選択肢の一つ」と語り、新党結成の可能性を示唆した。神奈川12区から出馬を予定している阿部知子副代表も街頭演説で「(希望の党とは)組めない」と語った。

 連合の神津里季生(こうづ・りきお)会長は30日、党本部で前原氏と会い、合流希望者全員が公認を得られるようにすべきだと伝えた。会談後、記者団に小池氏の選別方針について「おかしい。できるだけみんなが行くことが望ましい」と不快感を示した。【光田宗義、松本晃、山衛守剛】

希望の党には参加しないと表明した主な民進党前衆院議員

野田佳彦氏(千葉4区)

辻元清美氏(大阪10区)

逢坂誠二氏(北海道8区)

阿部知子氏(比例南関東)

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民進、混乱拡大 リベラル新党の動き

 民進党の前原誠司代表は三十日、地方組織幹部を集めた会議で、新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)の公認を巡る問題で、近く方向性を出したいとの考えを示した。小池氏の選別方針に、民進党の辻元清美幹事長代行は希望に参加せず、無所属で立候補する意向を表明。他にも不参加の動きが相次ぐ。リベラル系議員を中心に新党を模索する動きもある。希望は、日本維新の会と東京と大阪で候補者をすみ分ける選挙協力で合意。混乱拡大は必至で、前原氏は対応に苦慮している。

 会議には前原氏のほか、党執行部から大島敦幹事長らが参加。地方幹部に合流の決定を説明し、理解を求めた。出席者からは、希望に合流すれば確実に公認が得られるのかを不安視する声が相次いだ。

 前原氏は公認問題に関し「一両日中にしっかりと方向性を出したい。一刻も早く、不安を解消するため、公認候補を発表する手順を取らねばならない」と強調した。「安倍政権をストップさせるのが野党第一党の責務。民進党独自の力で乗り越えられる状況ならば、こういった選択肢はなかった」と訴えた。「もう一度、政権交代可能な二大政党制をつくりたい」とも語った。

 民進党の赤松広隆元衆院副議長は、名古屋市内で選挙の対応に関して合流、無所属、残留を挙げた上で「新しい政党というのは一つの選択肢として置いておかないといけない」と記者団に語った。

 辻元氏は「希望の党には行かない」と記者団に明言。阿部知子副代表も「(希望とは)組めない」と強調した。最大の支持組織である連合幹部は「小池氏の手法は言語道断だ」と反発した。

 希望の党の若狭勝前衆院議員は三十日、五十人を超える規模の衆院選第一次公認を十月二日に発表すると説明した。一次公認には、合流する民進党出身者は含まれず、民進党前職がいる一部の選挙区に希望の独自候補を擁立していると明らかにした。都内で記者団に語った。一方、前原氏は二日の公認発表に関し「そんなことは決まっていない」と述べた。

 公認問題は、民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行が若狭氏と協議を続けている。

民進党の地方組織幹部を集めた会議で、あいさつする前原代表=30日午後、東京・永田町の党本部で

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民進一部残留、分裂へ 希望の選別に反発

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  1. 民進一部残留、分裂へ 希望の選別に反発  毎日新聞
  2. 民進リベラル系、新党準備 希望や自民と対決姿勢鮮明に  朝日新聞
  3. 希望選別に民進が混乱 リベラル新党模索の動きも  中国新聞
  4. Full coverage
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171001/ddm/001/010/206000c

「三都物語」唐突に 小池・松井知事、目を合わせず

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  1. 「三都物語」唐突に 小池・松井知事、目を合わせず  毎日新聞
  2. 「三都物語」早くもすきま風? 小池百合子、松井一郎、大村秀章3知事会見  産経ニュース
  3. 希望と維新、すみ分け合意「改革の志を国会に」  読売新聞
  4. Full coverage
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171001/ddm/041/010/062000c

三都物語 微妙な距離感 松井氏と小池氏、目も合わせず

 日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は30日、新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事、大村秀章愛知県知事と大阪市内のホテルで開いた共通政策「三都物語」に関する記者会見で、笑みを浮かべながら写真撮影に応じた。しかし質疑では、松井氏と小池氏との間にすきま風が吹く場面も。衆院選で候補者調整や政策の一致を打ち出す維新と希望の党だが、党首間の関係は微妙のようだ。

 松井氏は会見中、ずっと前を見つめ、小池氏と目を合わせることはほとんどなかった。3大都市の共通政策という新たな試みを発表する華やかな機会とは対照的に、松井氏はいつものように淡々と質問に答える姿が目立った。

 質疑では、衆院選での協力に関して小池氏が「連携」を明言したのに対し、松井氏は「最大限、配慮しようと約束できた」と言葉を選んだ。また、共通政策が党としての合意かと問われると、小池氏は「党の公約に入れ込んでいきたい」と維新との協調姿勢をアピール。これに対し松井氏は「維新としては6年間やり続けている」と語り、両党が掲げる“改革”の先駆者が維新であることを強調するなど、松井氏と小池氏の温度差が垣間見えた。

 衆院選への出馬を問われた場面では、去就が注目される小池氏が「仲間を募って(国政に)送り出したい」などと質問をかわすと、松井氏は「3知事で意見が一致して連携をやろうじゃないかとなっているとき、誰かが立候補したら、3都物語そのものがうそだったということになる」と述べ、小池氏の出馬を牽(けん)制(せい)した。

 小池氏の出馬は希望の党の獲得議席を左右する衆院選の注目点となっている。こうした状況を知ってか知らずか松井氏はこう付け加えた。

 「僕は大阪の事情もありますから、そういうことはあり得ない。総選挙に出ることはありません」

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